ミラノサローネについてブログに先日から書き始めた。今日は2回目。3年目になる。
http://milano.metrocs.jp/archives/2569
ぼくは色やカタチの傾向を表層的に追うのではなく、その先にある全体的な考え方のトレンドを追っている。それは単なる好奇心も働いているが、さまざまなチャンネルに流れるさまざまな兆候を見ながら、その全体をみるのが自分のビジネス上の役割であると考えるからだ。
そこにあって、ミラノサローネというのは、実に適当な観察対象になると思う。何しろ、目に見えるものをだいたいが相手にしている。ヨーロッパのおよその平均とイタリアがどう差があるのか、それらと日本のそれはどう違うのか、これらが比較的分かりやすい形で提示されている。
そして、生活雑貨や家具がメイン。ライフスタイルが反映されやすく、かといってファッションほどに回転が速くない。毎年、家具を買い換える人はあまりいないが、何らかの変化が何割かは見えてくる。だから、今年も書いていこうと思い至った。
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